最近よく耳にするWEB2.0とは?

WEB2.0とは2004年頃から登場し始めた新しい発想に基づくWeb関連の技術や、Webサイト・サービスなどの総称です。
「2.0」という表現はソフトウェアの大幅なバージョンアップをなぞらえたもので、1990年代半ば頃から普及・発展してきた従来型WWWの延長ではない、質的な変化が起きているという認識を込めたものです。
端的に言えばインターネットを利用した情報発信・共有環境の大きな変化をさすものと考えています。
WEB2.0という概念を提唱したティムオライリーによれば、WEB2.0的なサービスとは、以下のいずれかにあてはまるものとされます。

  • パッケージソフトではなく、費用効率と拡張性の高いサービスを提供する。
  • 独自性があり、同じものを作ることが難しいデータソースをコントロールする。このデータソースが利用者が増えるほど、充実していくものでなければならない。
  • ユーザーを信頼し、共同開発者として扱う。
  • 集合知を利用する。
  • カスタマーセルフサービスを通して、ロングテールを取り込む。
  • 単一デバイスの枠を超えたソフトウェアを提供する。
  • 軽量なインターフェイス、軽量な開発モデル、軽量なビジネスモデルを採用する。

と言われても、よくわかりませんね。
WEB2.0にはいくつかの要素があります。簡単に説明すると、

ユーザー自身による情報の自由な整理
Yahoo!ディレクトリーに代表される、お仕着せの階層型の整理ではなく、
ユーザー自身が自由に分類します。具体的には「はてなブックマーク」のようなサービスです。

ユーザーが自らコンテンツを作成する
ユーザーが参加して作り上げる百科事典プロジェクト「ウィキペディア (Wikipedia)」がその一つです。

ユーザーを待たせない
少し前までは、クリックすると画面が書き換わり、新しい地図が表示されます。つまり表示されるまでユーザーを待たせました。
GoogleマップやYahoo!地図情報スクロール地図ではドラッグするだけで先の地図を読み込み、地図がどんどん変わっていきます。
ユーザの待ち時間をなくすことができるようになりました。

Web1.0の主体はビジネス(企業)でしたがWeb2.0の主体はユーザーに移っていきます。
この触発の中から新しい流行が生み出されていきます。
しかも大々的な流行ではなく地域限定や従来のマスコミでは取り上げられなかった小さなマーケットでの流行です。
Web2.0ではインターネット全体がユーザー同士のコミュニケーション基盤として連動し、ますます進化していくでしょう。

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